どうも、歯に詳しい人、おるたです。
このブログでは、大学受験で2浪し現在歯科国試浪人もしている僕が、
国試浪人10ヶ月の間に思ったことや日記などを備忘録も兼ねて書いています。
前回の記事で書いた、
第3回模試で一瞬で成績を抜かされたT君(仮名)に
「一体どうやって勉強したらこんなにも成績が伸びたのか」を聞いてみたので、
それについてのT君のありがたい回答について書きます。
いきなりトップに躍り出たT君は、普段予備校の講義の出席率も高くないし、出てきたと思ったらスマホを講義中に見ているのがほとんどな印象だったので、
最初は正直「こんな時期にまさか先に模試終わったとこから解答もらってカンニングしてるんか?」とすら思いましたが、
出身大学から考えてもそんなことする必要にないですし、
直接話を聞いてみた時の雰囲気を見ても「どうやらこれは本当やぞ」と思わせられ、T君が純粋に頭の出来が僕とは違うかったという悲しい結論に至らざるを得ませんでした。
さて、結論から言うとT君のしたことは、
過去問を解きまくる
ではなく、
過去問の問題の分からない選択肢を全てニューテキストで掘り下げる
でした。
この作業を一問一問丁寧にやっていったそうです。
自習室でT君の姿をみた人の証言によると、
”T君はまるでニューテキストを殺すような勢いでじっと睨みつけて読んでいた”そうです。
普通の人なら、
選択肢を一つ一つしらみつぶしに調べて周辺知識を身につけていくことが、遠回りに見えて最短ルートで実は最も効率が良い気付けたとしても、
あまりの量の膨大さと手間の前に潰れてしまい計画が頓挫するのがオチだと思うのですが、
T君は持ち前の地頭の良さとスペックの高さで見事成し遂げてしまったようなのです。
「そんなんできひんやん普通、言うといてや、できるんやったら泣」
ってやつです。
僕たち予備校生は基本的に予備校の講義に毎日出て、講師の先生に質問し続けてやっとこの順位なのに、
ニューテキスト読み込んだだけでこんなことされたらもう僕たちがバカみたい笑
ですが、流石に今この時期からニューテキストの読み込みなんてやる度胸はないし、
僕は僕で今までの復習と過去問研究をし続けていくつもりです。
本番でT君を倒すという、良い目標ができました。
今回の最後の模試で校内順位を2位で終えられて、
上を目指す目標が近くにいてくれるのはむしろありがたかったのかもしれません。
僕のことなので、万が一下手に1位で終わっていたら、
また慢心・油断が出てきてしまっていたような気がします。