どうも、歯に詳しい人、おるたです。
このブログでは、大学受験で2浪し現在歯科国試浪人もしている僕が、
国試浪人10ヶ月の間に思ったことや日記などを備忘録も兼ねて書いています。
歯科医師国家試験まで残り50日になってしまいました。
あんなに待ちわびていた国試なのに、いざ近づいてくると少し怖いです。
でも前向きに臨まねばなりません。
歯科国試まで残り59日 「国試へのメンタルの姿勢」について持論
このブログを書くのには1記事大体20~30分かかっていますが、
それをする気持ち的な余裕もそのうちなくなってくるかも。
というか国試に対して徳を積むという面から考えると、「こんなことしてて受かるんか?」などとさえ思い始めています。
本題に入って今回は、「暗記の放物線」について思うところを書きます。
僕は、国試関係なく何事も知識を蓄えていく上で、その知識たちが有機的に繋がった結果、放物線を描くように徐々に連鎖して頭の中で増加していくイメージを持っています。
だから一山終わって勉強することをやめても、
「放物線状に蓄積した知識は、放物線状になくなっていくだろう、だから当面やらなくても大丈夫」と、
自分の知識の喪失具合を舐めてかかり、
現役時代は「自分には国試に受かるだけの知識がある」と鷹を括って直前期にフルマックスのギアを入れられなかったわけです。(国試1週間前にはだいぶ集中してやりましたが、それまで怠けた分を取り戻すことはできませんでした。)
しかし、知識の減り方は放物線状に蓄積したからといって放物線状に落ちるわけではなく、
頂点からフリーホールばりのほぼ垂直落下で落ちていくものなんだという事実に気づきました。
だからちょっとやらなかっただけで異様に忘れている。
覚えた労力と忘れる速度が一致していない理由はそこなんです。
僕たちは、コツコツ放射線状に覚えてもそれを一瞬でフリーホール並みに忘れてしまう。
緩やかに落ちていく。上がった軌道と同じ起動で落ちていくと思っているのが大間違い。
やらんくなった瞬間垂直落下する。
科学的にエビデンスがあるのか調べていませんが、
覚える速度と忘れる速度が一致していないのは事実だと思います。
顕在意識と潜在意識の比率が大体1:9の割合だと言われていますが、
覚える力と忘れる力の比率も1:9くらいあると思って(本当にそれくらいありそう)
忘れないよう注意深く自分の知識を再確認していくようにします。
では。