どうも、歯に詳しい人、おるたです。
このブログでは、大学受験で2浪し現在歯科国試浪人もしている僕が、
国試浪人10ヶ月の間に思ったことや日記などを備忘録も兼ねて書いています。
今回は、前回の記事で書いた
歯科国試まで残り59日 「国試へのメンタルの姿勢」について持論
の続きです。
強気なメンタルの姿勢を習慣化できたとして、
さらに難しいのはそれを維持し続けることだと思います。
中々できなくて、ひょっとすると僕の人生の永遠のテーマになる課題かもしれません。
維持するのが難しいというのは、
単に大きな目標に対して立ち向かい続けることが難しいのではなく、
大きな目標の手前の中間目標をクリアできた時に、
その快感に浸って気持ちを切り替えられず、大きな最終目標に対する気持ちが緩んでしまい、中間目標前に出せていた死に物狂いのパフォーマンスが出せなくなるという意味です。
簡潔にいうと、油断することをやめることが難しいということです。
一昨日のW杯コスタリカ戦でも、ドイツに勝って中間目標を達成した次の試合であり、
代表選手が「グループ突破する上でコスタリカとは引き分けに終われれば良いや」と考えて消極的なプレーを選択した結果、イージーミスして失点をしてしまったことも今回の記事の例として引用できる出来事だと思います。
僕には、
自分の中で優勢に進めてきた物事があったとして、最終目標が近づいてくるとどうしても守りに入ろうと消極的になる=現状維持しようとする傾向があります。
スポーツでいえば自分はテニスをしているのですが、勝利が近くなってくると積極的なプレーが少なくなり相手のミスを待つ。
国家試験でいえば模試の良い結果にしがみついて、その成績で自分を安心させて勉強量と質をおざなりにする。
そういう性質が今の僕には確かにあります。
そういう人間は、医療人になれたとしても、いずれ油断して医療事故を起こすきっかけを作りそうで、
国家試験に受かるどうこうの前に僕自身のこの特性を非常に危惧しています。
加えて最悪なのは、
優勢で進めてきた最後に消極的になることによって、その時点では僕より後ろで焦っていた人たちに(その人たちは焦っているから積極的になれている)に抜き去られる可能性が大きいということです。
僕はウサギかと。。。
優勢でも決して最後の最後まで勝ったと思わない。
でも「負けるかも汗」と思ってひよることなく、
優勢な状態でも常に果敢に攻め続けることを意識する。
真骨頂は攻め続けること。
ひよりだしたら脆い。
これを意識して身体に浸み込むように訓練して生活しています。
どう訓練しているかというと、
一番分かりやすいのは「将棋ウォーズ」というアプリで上記のことを意識し続けて毎日数局将棋をやっているということです。
将棋ウォーズというのは面白くて自分が優勢になったと思って気を抜くと、相手からの指し手をあまり深く読めなくなって時間切れ負けしてしまったり(3分の時間制限があるので)逆転負けしてしまったりと、
とにかく油断が敗因として如実に出やすいゲームなんです。
「将棋なんかでメンタル鍛えれるかよ」と思ったあなた、これはこれでまぁまぁ奥が深いんですよ。
一緒にやってみましょ。
では。